犬のような日々～いぬきちｂｌｏｇ～

今日は内装を決めました。トイレの床はこれで良いですか？とか、玄関の収納はどっちが良いでしょう、とか。これもいつも通り時間がかかり、また１：３０に予約して、帰ってきたのが５：３０という長い道のりだったのですが。

途中、私が上の怪獣をトイレから連れて戻ってきたら、ダンナの素振りがおかしいのです。

なにやら見本帳を眺めているのですが、私が入ってくるなり隠そうとします。



「何見てるの？」
「壁紙の見本帳だけど、ダメです。犬きっちゃんはこれを見ちゃダメです！」
「なんで！？」



「また決まらなくなるから！」



何だとう！！！



「今、特に人気のある壁紙をセレクトした、もっと枚数の少ない見本帳を持ってきてくれるから、それまで待っててください！」
「しゃらくせぇ！見せやがれ！！！」

奪い取った見本帳は、何か見事なまでに白い壁紙しか載ってないんですけど……。これでどう悩めと……。

「昔は花柄とかストライプとか色んな壁紙ありましたけど、今は白だけなんですか？」
「今も店舗用の物などには色んな柄がありますが、住宅用では白い物がメインですね。後ろの方に少しだけ柄物もありますが」
「あ、本当だ。……壁紙だったらこれが良いんじゃん？ちょっと暖色系だし。編み地が細かいから目立たなそうだし」



即決。



だってさぁ。ほとんどキャンバス地見本帳だよ？布目が荒いか細かいかの差だよ？考えることほとんどないべ？



まぁ、いつもそれだけ私が決められない人だ、ということなんでしょうが……。